注文住宅づくりというのは、なかなか手順通りに行かないものです。
打ち合わせをした翌日には、アレコレ変更したい迷いが生じやすくなります。
基本的に注文住宅づくりでは材料を発注する前までなら間取り変更もできることが多いです。
どのような場所にどれだけの材料が必要になるかを考えるのが設計士の仕事で、設計図に合わせるように材料を発注してくれます。
間取りを変更するとなると材料についても数が合わなくなってしまいますよね。
そのようなことから、材料を発注した後の間取り変更は難しいので気をつけておきましょう。
材料の話が出たついでに、注文住宅の設備についてはいつ決めるのかという話もしておきましょう。
建材のみならず、設備機器も基本的には、建築確認申請をする前までに決定することになります。
手順通りに行かなくなるのはこの施主の迷いが原因になるケースもあるのですが、先に上げたように、建築確認申請の後では構造に関わる変更は難しくなります。
しかし、例外としては注文住宅の内装変更です。
この場合、変更に期限はありません。いわゆる内装リフォームのようなイメージ、間取り変更ではない部分に関してはある程度変更ができるでしょう。