梅雨時期や長雨、冬の暖房による結露などにより、クロスが剥がれてしまい、中にカビが発生してしまうなどという住まいのトラブルも決して他人事ではありません。
カビの発生は見た目が悪いだけでなく、健康にも悪影響を及ぼします。
クロスにカビが生えてしまったら張替えリフォームをしましょう。しかし、再びカビが生えないような対策を同時にとらなければなりません。
防カビクロスの効果
カビを防ぐという防カビクロスですが、クロスそのものには効果が期待できますが、半永久的ではありません。
また、クロスの内側となる壁に発生してしまった上からクロスを貼っても効果は期待できません。
すでに壁にカビが生えているなら、カビの除去が必要になります。
新築でも、すべての壁に防カビクロスを貼ったとしても、床や天井にカビが生えれば元も子もない状態になります。
調湿素材
生える前に対策をしたり、クロス張替え後の予防をしましょう。
湿気がこもりやすい場所にカビが生えやすいので、調湿素材を使ったやタイルや建具を入れるのが良いでしょう。
調湿素材は湿気の多い時には水分を吸収し、反対に乾燥している場合は水分を放出してくれます。
調湿素材としては珪素土が有名です。壁を和モダンに仕上げてくれるため、和風住宅に利用されています。
