注文住宅の資金計画を立てるうえで重要になるのは以下になります。
・住宅ローンをどのような方法で利用するのか
・融資の条件
・どのタイミングで支払いが必要になるのか
注文住宅で住宅ローンを利用するケースとしては以下になります。
・リフォームや譲渡により土地をすでに持っている状態で、建物のみで住宅ローンを組む
・土地購入と建築費を一本化して住宅ローンを組む
・土地と建物、ニ本立てで住宅ローンを組む
注文住宅に関しては建売住宅の購入より仕組みが複雑です。資金計画をしっかり立てていないと、つなぎ融資や分割融資を利用しなければならなくなります。
さらに、注文住宅が完成して引き渡しとなってからは、住宅ローンの返済もやってきます。新しい暮らしが始まってからでは遅く、支払いについても計画性がなければなりません。もちろん、そのために支払い能力について金融機関にて審査が実施されることになります。
仮審査を経て本審査へと進みますが、条件によっては審査に受からないこともあります。まずは、自分たちの資金計画について専門性の高いファイナンシャルプランナーや依頼したい施工会社に相談してみましょう。